設置許可取消裁判第11回口頭弁論

 2018年9月5日14時から岡山地方裁判所で岡山県に産廃処分場の許可を取り消すよう求めた裁判の第11回の弁論があり、私たちはマイクロバスと自家用車で傍聴参加しました。

 今回は私たちが処分場内の作業状況を監視したビデオから弁護団の方々が要所を切り取り説明を加えた書類を提出し、安定5品目以外の廃棄物が混入しても展開検査では除去できないことを主張しました。また県が提出した高梁川の水位と簡易水道の水位は相関関係にあるとの主張に対して基となったデーターの検証と佐与谷川の水位と簡易水道の水位との関連性を示した書類も提出しました。

 なお岡山北エバーグリーン(株)に操業差止を求めている裁判は9月26日午前11時から岡山地裁で行われますのでよろしくお願いいたします。


高梁佐与谷産廃反対会議

岡山県加賀郡吉備中央町の採石場跡地に建設された「安定型産業廃棄物最終処分場」の下流に暮らす高梁市津川町の住民で結成された団体です。 私たちは、地域の豊かな自然と水を子や孫の代まで引き継ぐために処分場の操業禁止を求めて闘っています。

0コメント

  • 1000 / 1000