第11回学習会と総会を開催しました

 6月18日午前10時から第11回学習会と総会を弁護団9名の出席のもと津川地域市民センターで開催しました。当日は他の行事も重なっていて参加人数の心配をしていましたが、約50名の町民の方に来ていただきました。学習会では、今までの取り組のダイジェストを写真で紹介し、その後処分場に入るトラックや産廃を下す所撮影したビデオで現在の処分場の様子を参加者全員で確認しました。次に弁護団から、現在行われている許可取消裁判での争点と岡山県の主張と弁護団の主張が詳しく説明されました。総会では事業報告と決算報告が承認され新年度の活動計画と予算が決定されました。特に6月28日に岡山北エバーグリーン(株)を相手に操業差止を求め岡山地裁に提訴するにあたり、会から町民皆様のご協力をと強く呼びかけを行い、弁護団からは長い闘いがいよいよ始まるが、処分場を止めるため一緒に頑張ろうと力強い挨拶もありました。

 会では28日の提訴にむけバスの手配と参加者の募集、記者会見や資料の準備など多忙となりましたが、豊かな自然と命の水を子や孫の世代に引き継ぐため全力で行動することを決意しました。

 


高梁佐与谷産廃反対会議

岡山県加賀郡吉備中央町の採石場跡地に建設された「安定型産業廃棄物最終処分場」の下流に暮らす高梁市津川町の住民で結成された団体です。 私たちは、地域の豊かな自然と水を子や孫の代まで引き継ぐために処分場の操業禁止を求めて闘っています。

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