総会と学習会を開催

2019年6月23日午前10時から津川地域市民センターにて「2019年度高梁・佐与谷産廃会議総会」および「第15回学習会」を開催しました。総会では森野副会長から、この一年間では8月に処分場近くから流れ出ていた水からヒ素が検出され、11月に産廃処分場の許可を取り消すよう698名の署名を添えて県に求めた。また11月には外国人を不法に就労させたとして社長ほか2名が逮捕された。

今年の5月29日に行われた許可取消の裁判では中地、中川先生と宮原さんと私が人証尋問を受けた。両先生からは専門的立場から処分場の危険性を宮原さんと私は処分場で見た事や今まで起きた事を話した。長い闘いですが引き続きの支援や協力をお願いするとの挨拶がありました。

次に宮田事務局次長から昨年のとりくみ報告、城塚事務局長から会計報告があり承認されました。

また新年度の方針と予算も提案され決定されました。

学習会では原告弁護団を代表して大本弁護士より裁判の状況や争点についての説明があり、宮田事務局次長から処分場の現状を報告しました。

行政訴訟の第一審のヤマ場となり一層のとりくみ強化を確認し総会・学習会を閉会しました。

高梁佐与谷産廃反対会議

岡山県加賀郡吉備中央町の採石場跡地に建設された「安定型産業廃棄物最終処分場」の下流に暮らす高梁市津川町の住民で結成された団体です。 私たちは、地域の豊かな自然と水を子や孫の代まで引き継ぐために処分場の操業禁止を求めて闘っています。

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