許可取消訴訟(人証尋問)が行われる

5月29日に岡山県に産業廃棄物最終処分場の許可を取り消すよう求めた裁判での人証尋問が行われた。会ではこの日に向けて大型バスを仕立てて呼びかけを行い45名の地元住民が参加した。また御津産廃阻止同盟の方々にもご参加を戴き法廷内は一杯で入場できない方もありました。

尋問では元京都大学防災研究所の中川 鮮先生(元岐阜県中津川市長)、熊本学園大学教授の中地重晴先生が専門的立場から処分場の危険性と住民への影響、原告団の代表として森野・宮原から業者の不誠実な対応や監視活動から判明した展開検査の不十分な実態、処分場直下の水から有害物が検出された経緯などを訴えました。



高梁佐与谷産廃反対会議

岡山県加賀郡吉備中央町の採石場跡地に建設された「安定型産業廃棄物最終処分場」の下流に暮らす高梁市津川町の住民で結成された団体です。 私たちは、地域の豊かな自然と水を子や孫の代まで引き継ぐために処分場の操業禁止を求めて闘っています。

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