操業差止訴訟・第1回口頭弁論が行われる(11月22日)

岡山北エバーグリーン株式会社が吉備中央町上竹(佐与谷川上流)で操業している「安定型産業廃棄物最終処分場」の操業差止を求めた裁判の第1回口頭弁論が11月22日、岡山地方裁判所で開かれました。当日は午後から雨模様でした。私たちは傍聴するため大型バスを手配し、裁判所横の歩道で隊列を整え行進して正門から入場しました。
初回の口頭弁論では原告住民3名の意見陳述が許され、佐与谷川の水資源が下流住民の生活に欠かせないこと。下流には簡易水道の水源があり生活用水として利用していること。流域では豊かな自然が残され、多様な生物が生息していること。などを裁判長に訴えました。

次回期日は2月7日(水)11:00からとなりましたが、弁護団からこれからも監視活動や広報活動をしっかり取り組むようにとありました。

高梁佐与谷産廃反対会議

岡山県加賀郡吉備中央町の採石場跡地に建設された「安定型産業廃棄物最終処分場」の下流に暮らす高梁市津川町の住民で結成された団体です。 私たちは、地域の豊かな自然と水を子や孫の代まで引き継ぐために処分場の操業禁止を求めて闘っています。

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