岡山県に産業廃棄物設置許可の取消しを求めた控訴審が1月20日広島高等裁判所岡山支部で開かれました。3回目となる今回の弁論では、高梁川、有漢川、水道水源の水位や、ボーリング井戸の水位を長期的に計測と分析を専門家に依頼して得られた結果(処分場の排水は水道水に取り込まれる)に対して、県側から反論がなされました。原告弁護団は、県の反論内容に対して再度専門家の意見を伺い、次回の期日までに提出する事としました。
裁判所からは、概ね争点は明らかになったように思われるので、次回で結審もありうるとあり、いよいよ最終局面が近づいていると考えます。
私たちは、命の水を守り、次の世代に残すため引き続き頑張る決意です。ご支援・ご協力をお願いいたします。
事務局 宮田
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