11月22日(水)操業差止訴訟第1回口頭弁論

6月28日に岡山エバーグリーン株式会社を相手に操業差止を求めた訴訟の第1回口頭弁論が11月22日(水)14:00から岡山地方裁判所で行われます。初回ということで住民の代表3名が意見陳述を行うことになっています。

平成27年5月に業者を相手に建設禁止の仮処分を求めた裁判では、残念ながら私たちの主張は認められませんでした。判決文では「処分場から排出される水が佐与谷川から有漢川に流れ、簡易水道に取り込まれる可能性は認められる」「法改正により許可要件が厳格化されていて適正な運営がなされる場合には、有害物質が搬入される危険性はない」とされました。

本訴でもこのあたりが争点になると考え、中川鮮先生に来ていただき電気探査による地下水の流れを解明してもらいました。また中地重晴先生からは安定5品目であっても危険で特に廃プラには雨によって溶け出す有害物質が含まれているとの意見書を書いてもらっています。

先日行われた岡山市の新斎場の計画に反対している火葬場について考える会の弁論を傍聴しましたが傍聴席は満席で一番前にある記者席にも傍聴人が座っているのを見て、私たちも頑張って傍聴の呼びかけをしなければと思いました。

11月22日は大型バスを借りています。津川地域市民センターを12時に出発しますので、多くの皆様の参加をお願いします。

直接参加される方は岡山地方裁判所へ14:00までにお越し下さい。どなたでも大歓迎です。よろしくお願いいたします。


高梁佐与谷産廃反対会議

岡山県加賀郡吉備中央町の採石場跡地に建設された「安定型産業廃棄物最終処分場」の下流に暮らす高梁市津川町の住民で結成された団体です。 私たちは、地域の豊かな自然と水を子や孫の代まで引き継ぐために処分場の操業禁止を求めて闘っています。

0コメント

  • 1000 / 1000