佐与谷川の生き物調査(8月17日)

昨年に引き続き今年も「川の生き物調査体験学習講座」を(公財)岡山県環境保全事業団・環境学習センター「アスエコ」から講師を招いて行いました。9時30分からの開会式で、主催の津川地域まちつくり推進委員会の肥田委員長から、佐与谷川は自然がいっぱい残る川でホタルもたくさん見られます。どんな生き物がいるか安全に注意して探してみましょうと挨拶があり、講師の方2名の紹介がありました。

その後、ライフジャケットを付けバケツや網をもって近くの佐与谷川に移動し、マムシやギギに注意しながら網を持って生き物を探し、捕まえた昆虫類や魚類はバケツに入れて持ち帰りました。

講師の吉川さんが捕まえた生き物を種類別に分け、名前や特徴を解りやすく説明されると子供たちは目を輝かせながら「知ってる」とか「すごい」とか「そうなんだ」とか歓声をあげていました。

最後に「こんなに生き物がいる川が近くにあるので、川を大切にしましょう」「川に行くときは大人と一緒に行きましょう」とまとめの話があり、来年も開催する事を約束して終了しました。

(見つけたもの:ぎぎ、よしのぼり、どじょう、沢がに、ハエ、ハグロトンボ(ヤゴ)、コオニヤンマ(ヤゴ)、カワニナ、蛍(幼虫)、かわとんぼ(やご)、スジエビ、カワムツ、しじみ、みなみぬまえび、ひがたどろむし・・・・・など)



高梁佐与谷産廃反対会議

岡山県加賀郡吉備中央町の採石場跡地に建設された「安定型産業廃棄物最終処分場」の下流に暮らす高梁市津川町の住民で結成された団体です。 私たちは、地域の豊かな自然と水を子や孫の代まで引き継ぐために処分場の操業禁止を求めて闘っています。

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