9月21日 許可取消訴訟 高裁 第2回期日

9月21日(火)11時から県に許可を取り消すよう求めた高裁で2回目の裁判が行われました。私たち原告側は、新たにボーリングを行い簡易水道と有漢川(佐与谷川)との関連性を示した書面や、処分場近くで採取した水の分析結果などを提出しました。採取した水の分析では、ヒ素や窒素の値が高く、CODも基準の上限を示しています。

被告側(岡山県)の弁護士からは、水は許可された後であって、本件には関係ない(許可の時点)との意見がありました。私たちは引き続き監視活動を続けながら、各方面に状況を説明し協力を要請していく予定です。

よろしくお願いいたします。

高梁佐与谷産廃反対会議

岡山県加賀郡吉備中央町の採石場跡地に建設された「安定型産業廃棄物最終処分場」の下流に暮らす高梁市津川町の住民で結成された団体です。 私たちは、地域の豊かな自然と水を子や孫の代まで引き継ぐために処分場の操業禁止を求めて闘っています。

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