5月27日控訴審が始まる

岡山県を相手に産業廃棄物最終処分場の設置許可を取り消すよう求めた控訴審が広島高等裁判所岡山支部で始まりました。5月27日の午前11時から行われた初回弁論では原告の意見陳述が認められ、3名の裁判官の前で事務局長の宮田が原告の請求を棄却した1審判決は納得出来ない理由や地域の水の活用実態、簡易水道が設置された頃の聞き取り内容、現地での調査内容などを5分程度にまとめて陳述しました。

裁判所ではコロナ過で入場人員を制限していますので、乗用車に乗り合わせての参加となりました。次回期日は9月21日(火)11:00になりました。また弁護団会議は6月10日オンラインで行われますので私たちは高梁からの参加を予定しています。

引き続きのご支援とご協力をお願いいたします。

高梁佐与谷産廃反対会議

岡山県加賀郡吉備中央町の採石場跡地に建設された「安定型産業廃棄物最終処分場」の下流に暮らす高梁市津川町の住民で結成された団体です。 私たちは、地域の豊かな自然と水を子や孫の代まで引き継ぐために処分場の操業禁止を求めて闘っています。

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